About me 3

いい意味で「旦那はどーーでもいい」、私を生きる!

もう…恥を捨てて、書くことにしました。

はじめに

役割が多すぎると思いませんか?
妻であり、母であり、社会人でもあり…。

それ以前に、1人の人だっつの!
1人の時は気楽にフラフラして、存分に笑って、泣いて、それでも楽しくて、いろんなチャレンジもできたのに。

産後に起業して、
私は「母」と「妻」に徹しすぎて、旨みも楽しみも激減。

そこから一度立ち止まって
「1人の人」だという「そもそも」の部分に立ち返って少しずつ、また人生が彩りを取り戻していきました。

旦那が少しずつ変わってきたとはいえ
私の旦那への気持ちが少し浄化したとはいえ、
私が手を止めるわけにはいきません。

なぜなら
思い描いている「自分の目標」に向かって進むためです。

旦那をギャフンと言わせるためにでなく
自分がどうなりたいか。

そりゃ、売上は多いに越したことはない。
かつてなんとなく月収100万円目指す!と思っていた時もありましたが、で?何すんの?って話でした。

そして、知ってしまった。

売上つくるのって、大変!

まじで簡単じゃない。
いろんなものが必要だけど…

やっぱり土台が大事。
なにかというと…それは、コンセプトでした。

 

ビジョンがあっても
やっぱりコンセプトは必要?

 

私のやりたいことが明確になっても
お客様にはそれは関係ありません!がーん!

「私はこれをやりたいんです!目指してます!」。
そう言われても
「そうなんだ。で?それが私になんの関係が?」ってなるんですよね…。

コンセプト=誰のために、私の何を提供して、どうなってもらうのか

 

お客様が気にしているのは、お客様自身の未来。
お客様視点が必要です。

お客様視点といえば、ペルソナとかインサイトとか…
あなたも何度となく起業塾で聞き、
頭を悩ませてきたのではないでしょうか…?

私はもう本当に…耳にタコで…
「またでた…」と思っていました。

もうあなたもわかっていると思いますが、
結論、ペルソナやインサイト、そして競合調査は必要です。

考えていきましょう…。

 

 

考え続けることはツラいのか?
自分では考えるべきでないこともある!

 

私は考えることがツラいと思っていた!
いや、今でもツラいよ。

でもそれをサポートしてくれるのがコンセプト。

闇の中を闇雲に進むのと
光が照らされたゴールに向かうのと、どっちがいい?

そう聞かれて、「闇の中」と答える人はそういないと思うけど…

 

コンセプト≠ゴール

 

つまり、
コンセプトがゴールではないことを覚えておいてください。

 

私はコンセプトのことをこう言い換えています。

 

・ビジネスを加速させるための標
・迷ったときに立ち返る源

 

 

最初から自分の頭で正解をだそうと思うから
私は考えるのがツラかった…。

そんな時に、
ビジネスが成功している人はゼロからなんてつくらず
徹底的にリサーチをしていることを知ります。

なんだ、デザインと一緒じゃん!そう思いました。

デザイナーは常に良いものをインプットして必要な時に、その知識を出して使います。
私がデザイナーの時
当たり前のようにやっていたことを
ビジネスで売上を立てている人たちはやっていたんです。

意外とこのリサーチってできている人は少ないって思います。

1にリサーチ、2にリサーチ。
王道を知って、あなたのエッセンスを加える。
それが最善の道です。

 

 

人に頼らず、ビジネスを自分で判断するのに必要だったのは「考える指標」

 

 

考えるな、と言っておきながら…、と思うかもしれませんね。

でも、ここまでくると、
起業塾に判断を委ねていた私が変わった、と思っていただけるでしょうか。

リサーチこそするけれど、
自分のコンセプトと照らし合わせながら
正解を出すために思考錯誤するようになりました。

「自分で判断する」「選択する」この充実感…。

なんで同じところを堂々巡りしているのか
結局なにもタスクが消化されてないように感じてしまうのかわからなかったけど、

「指標がないからだ!」

その答えがわかっただけ、まずは万々歳です。

 

 

ちなみに…私のコンセプト

 

じゃあ、舞さんのコンセプトは?と聞かれることが多いので、
余談になりますが、お伝えします。

私のビジネスコンセプトは

「ビジネスの妄想をカタチにする」

です。
その中でも

個人起業家さんが思ってたんと違う…!と思っていても
なかなか原因を掴めず、うまく進めない状況をコンセプトづくりを通してお手伝いしたい。

そんな想いから
Concept Design Programを始めています。

よく
「スキルはそこそこあるんです!」という話も聞きますが

あなたの目標と照らし合わせてズレがなければ、
それは、いずれやっていけるビジネスの種だと思います。

私ももっています。
ビジネスの種。

「ビジネスの妄想をカタチにする」

ここからはずれていません。

大事に大事に温めて、
その時がきたら取り掛かろうと思っています。

 

最初から「完成形」にこだわらない

 

もう否定するのを諦めました。
私は完璧主義者です。
家事も育児も仕事も全部やろうとしていたんですから…。

完璧主義者の悪いところは、自分が納得がいくまで抱え込んでいること。

先ほどお伝えしたコンセプト。
ビジネスコンセプト、とお伝えしたのに気づきましたか?

Concept Design Programのサービスコンセプトは別にあるんです。

売上に悩んでいる個人起業家さんに
コンセプトづくりを通して
家族に心から応援されて、自分に軸を持って人生を楽しみながら、迷いなくビジネスを進めてもらう。

これ、現状です。
こらー!と思いますか?
でも、私の成長とともにプログラムも成長するだろうし、
市場が変われば見せ方を変えなければならない。

「いつか変わる」そういう前提で
でも、現段階では本気で作っています。

現段階でいいんです。
自分の中で温めていては、誰にも伝わりません。
出してみて反応があって(もしくは、なくて)変更をすることもできるし、とりあえず出すこと。

もしかしたら
あなたはもう目標やなりたい姿を思い描いているかもしれません。

5年後…10年後…
その未来を叶えるために、今があるとしたら、出さずに抱えていますか?

大手企業は多額を出して、サービスを作る前に徹底的な市場調査をします。
私たちは、そこまでのリサーチはできません。
その代わりに最適化のスピードを早めるんです。

あなたのサービスに価値を感じてくれるのは紛れも無く、人。
人に見られることで
最適化していけますよ。

 

プライベートとビジネスは切り離せない
「お客様視点」だけのコンセプトづくりだけでは、なぜだめなのか

 

ここまで読んでいただくと、
逆に売上上げるためなら
「お客様視点だけでつくったコンセプトでいんじゃん?」
そう思うかもしれません。

もちろん!
売上を上げるだけならコンセプトだけでいいです。

でも私は、
プライベートとビジネスは切り離せない、と思っています。

売上が上がっても
家族との関係が良くなくて、家の中がぐちゃぐちゃ…そんな未来でいいの?と思ってしまうんです。
私がそうだったから…。

なので
売上をあげたい!という相談にも関わらず、

ちょっと立ち止まってもらって
最初に「あなた/自分視点」として自分に矢印を向ける時間をとっています。

結果的に、

「妻」として「母」として「社会人」として
いや、そもそも「1人の人」として
充実度は比べ物にならないほど上がっています。

それが、これも冒頭に書いた「人生に彩りを取り戻した」ということです。

 

終わりに
 

「この…くそ…!ギャフンと言わせてやる!」という反骨精神でやってきたビジネス。

その裏側には「応援されたい…」「がんばっているのを、わかってほしい」という、振り返ると恥ずかしすぎるピュアな私の本音がありました。

「旦那に応援されなかった」その恨みを晴したい!
これを原動力に、売上のために疲弊してきました。

体力的にだけでなく

旦那への思い込みからくる
怒りや悲しみに思考を持っていかれて…頭が疲れちゃっていたんですね。。
こんなにすっきりした頭で、ビジネスを継続できると思っていたなかったんです。

今…超ラク!

そして、応援してもらえることがこんなに力になるのか、と実感しています。

大事なのは「自分が」どうしたいのか。
応援してもらえる自分でいる、ということ。

妻としても、母としても、頑張りすぎているあなたに
1人の人として、楽しむこと、叶えたいことを思い出してほしい。

もちろんビジネス楽じゃない。甘くない。
泥臭くやっていくしか、道はない!

だからこそ、
家族に心から応援されている状態で
着実にビジネスを積み上げて、売上に繋げていきましょうね!

それまでは
SNSで、今の仕事は私の使命♡とか
仕事が楽しくて仕方ないんですぅ♡(※偏見まじり)
ってキラキラ起業の人を見ては

「はぁ?うそやろ」って思っていた私でも、そこそこ(正直)楽しくやってます!
不思議なもので、自分が見えると「はぁ?」とは思わなくなっています。

人に目を向けるより先に、
自分を知ることで
あなたと一緒に前向きに頑張っていけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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Aboutme1『絶対的、敵!な旦那に「すごいじゃん」って言われるまで』
Aboutme2『起業塾でなく、私の目標で旦那が変わった

Concept Design Program 主宰

スキルを会得しながら起業をするが
自分の足りないところばかりに目がいき
起業塾や様々なスキルの講座に多額を投資。

スキルと売上を追いかけ、
家族との時間と睡眠時間を削り、起業した目的を見失う経験をした。

デザインや動画制作などで培った思考法で
ビジネスと自分自身の軸を定め、ブレずに行動できるようになったことから
個人起業家さんを対象としたConcept Design Programを開始。

プライベートでは、4歳と2歳の母。

<経歴>
コンサートステージデザイナー、動画編集ディレクターなどクリエイターとして会社勤務。
起業後は動画編集×マーケターとして、DRMを活用したセールスプロモーションにて最高2500万円/月を売上。

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